CAST
1996年より舞踊家笠井叡に師事。オイリュトミーシューレ天使館第二期を修了後、舞台専門課程を経て、AkiraKasai company、ペルセパッサオイリュトミー団等において、国内外の多数の舞台公演に出演。
2010年 鯨井謙太郒とCORVUSを結成。東京・仙台を拠点に、舞台公演、ワークショップ、YouTubeライブ配信、美術大学講師など多方面で活動している。
2011年 戦争をテーマとしたオイリュトミー公演『水晶ノ夜』を構成・演出。2015年より自主企画『名曲オイリュトミー』『オイリュトミーとピアノの会』を不定期で開催している。最近の主な出演作品として、「CORVUS Neue Eurythmie Performance『喉』」(2020)、「コルヴス地下ライブ『即狂空間』」(2021)、「こうもりクラブプロデュース『星降る夜のクリスマス オイリュトミー』」(2021)、「天使館ポスト舞踏公演『牢獄天使城でカリオストロが見た夢』」(2022)等がある。
また、2020年10月に仙台で公開された富田真人監督の映画『the Body』に、死神役として出演している。
1995年生まれ。埼玉県出身。劇団コメディアス所属。
第2回本公演『トートラインがゆるんだら』に客演として参加し、それ以降劇団員として参加。演劇にとどまらず、漫才やコントなどのライブにも参加している。
上村 なおか(UEMURA, Naoka)
お茶の水女子大学舞踊教育学科(現/芸術・表現行動学科)卒業。在学中より木佐貫邦子に師事。木佐貫主宰のnéoの結成メンバーとして「季節がたみ」「EXPECT」「空、蒼すぎて」など多くの木佐貫作品に出演。その後笠井叡にダンスとオイリュトミーを師事し「透明迷宮」「今晩は荒れ模様」「牢獄天使城でカリオストロが見た夢」などに出演。「ひとつの身体」の可能性を探るべく、1995年より自作ソロダンスを開始し、国内外で作品発表を続ける。2016年からは、言葉とカラダの結びつきを探求するシリーズ「Life」を始動。踊る場所は劇場のみならず、明け方のビルの屋上、早朝の田んぼの畦道、廃校の和室など多岐に渡り、ダンス白州には2004〜2009年まで連続参加、2017年にはアントワープのMAS美術館でPe Vermeerschのディレクションのもと2ヶ月半に渡り展示の中で3時間踊る。ソロ活動の他に、音楽家、美術家、詩人、写真家など他ジャンルのアーティストとのセッション、コラボレーションも多数行っている。「身体の発見と冒険」をキーワードに幼稚園、小学校、中学校、大学、特別支援学校などの教育機関を始め、子どもから老人まで、様々な人々に向けてワークショップを行いそれぞれの身体のダンスを見つける喜びを分かち合っている。近年は<笠井瑞丈×上村なおか>のユニットとして「世代間の対話」「ダンスを通した交流・交感」を目的とした公演やワークショップの企画を継続的に行っている。2002年度 文化庁新進芸術家国内研修制度研修員。2004年度 第36回舞踊批評家協会新人賞受賞。現在、桜美林大学芸術文化学群にて非常勤講師も務めている。
プロゴルファーを目指して挑戦中。
その傍ら絵画に興味を持ち創作を始め、2021年、二科展にて入選。
令和元年度宮城県芸術選奨舞踊部門新人賞受賞
世田谷美術館美術大学講師
1993年、宮城県岩沼市で生まれる。画家として国内外で作品を発表しながら、モデルやデザイナーとしても活動している。鑑賞者が自身のスマートフォンを通して鑑賞する参加型の絵画(ネクサス絵画―色反転画・発光画)を提唱し、日本や台湾、イタリア、スペインなどで個展等で発表している。モデルとしてはSENDAI COLLECTIONなどのファッションショーや、CMや雑誌等に出演している。2021年には「美術作品×舞台芸術」という分野を越境した表現に挑戦した。
◼︎画家―ネクサス絵画(色反転画・発光画)
2017年
個展 色反転画展―視覚の攪乱(Epic view・ギャラリーあぶくま)〔宮城県・岩沼市〕
2018年
個展 色反転画展―無意識の視覚〔東京都・銀座〕
2019年
ONE ART TAIPEI 2019〔台湾・台北〕
SA-span art gallery collection〔台湾・台北〕
2021年
個展 ネクサス絵画展―視覚への回帰(Epic view・ギャラリーあぶくま)〔宮城県・岩沼市〕
ALDILA' Beyond the obvious Hyperaesthesia Onerica〔イタリア/スペイン〕
Ars and Techne-美術作品×舞台芸術(クォータースタジオ)〔宮城県・仙台市〕
2022年
不思議な石の話 - アートとしての鉱物 -〔東京都・京橋〕
NFT - NEW FREEDOM THINK〔イタリア/スペイン/メタバース〕
【メディア出演】
河北新報、朝日新聞、美術の窓、月刊Art Collectors、地域情報誌(仙台闊歩・りらく等)
Yahoo!ニュース、ラジオ出演等、多数出演
【受賞】
リアス・アーク美術館公募展 LANDSCAPE of N.E. Vol.5 東北・北海道の風景 最優秀賞
第55回 宮城県芸術祭 絵画展(公募の部)優秀賞
NFT ART AWARDS 2021 入賞
◼︎モデル
【ファッションショー】
SENDAI COLLECTION 2014
【CM出演】
エースコック/グランデール寒河江/TOHOシネマズ/リヴィントン山形/東北電力
【雑誌・広告等】
アンデックス/関東・東北じゃらん/ポリテクセンター福島/横手セントラルホテル/ゼクシィ/リンベル/グランデール寒河江
大学在学中に、東北大学学友会演劇部の部員ら(当時)とともにコメディ劇団「コメディアス」を旗揚げ(主宰:鈴木あいれ)以降、同劇団の作品に多数出演。
また2020年からは宮城県に本拠地を置く「劇団 短距離男道ミサイル」に入団する等、活動のフィールドを広げている。
主な出演作品に コメディアス「段差インザダーク」(2021年)、劇団 短距離男道ミサイル「Ultimate Fancy Ojisan」(2022年)などがある。
岩手県花巻市出身。大学在学中にE.S.S.(英語部)で英語演劇にふれる。学内に留まらず、仙台の小劇場演劇に参加。2017年からは上京し、俳優活動を本格的にスタートする。それと同時に、演劇ユニット「テトラハウス」の制作も行う。
2020年には俳優活動を一時休止し、アイドルグループ「プシュケとラーガ」の立ち上げに制作として参加。
桃澤 ソノコ(MOMOSAWA, Sonoko)
東京造形大学絵画科中退。 ‘77年 画家TOJUと協働して造形美術教室を立ち上げ、主に子供の造形芸術に携わる。’85年より笠井叡にオイリュトミーを師事。’95年 笠井叡オイリュトミーシューレ天使館第1期修了、以後幼児から大人までのオイリュトミークラス、及び色彩•造形体感の活動を展開。’06年よりオイリュトミーと芸術活動の場「月のピトゥリ」主宰。’14年より造形•構成•演出•出演を手がける「にんぎゃうじゃうりる “ケモノ人形劇” 」活動。同年 笠井叡 メキシコセルバンティーノ国際芸術祭招聘作品〈ハヤサスラヒメ〉公演参加。’16年 オイリュトミークラス20年目を機に、小学生によるケモノ人形劇を始める。’17年より 鯨井園改め 桃澤ソノコ。’20年、40年間過ごした広瀬川河畔、緑蔭の盆地から丘の上(八木山)に転居。以来、日々、初日の出の暁光に浴する環境の中にいる。
作中詩
広瀬 大志(HIROSE, Taishi)
詩人
熊本生まれ 埼玉在住
詩にモダンホラーの手法を導入することで内的体験を剥き出しにし、実存する風景を脅かす言葉を追求している。
主な詩集に『喉笛城』『ミステリーズ』『髑髏譜』『草虫観』『魔笛』『現代詩文庫広瀬大志詩集』(以上、思潮社)
*広瀬さんは、本作《不在という存在》のために新作の詩を書き下ろしてくださいます。その詩は、2023年6月20日に発売される詩集『毒猫』のトリを飾っているとのこと。映画をご覧になる皆様は、毒猫の誕生もお見逃しなく。